令和2年2月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)
年度末が近づき、18歳を迎えた青年が増えてきました。2月度は18歳の高校在学生の問題行動が11件ありました。本報告には含めていませんが、参考情報として報告しています。
新型コロナウィルスの影響で2月28日以降に休校となった学校があり、特に3月1日に卒業式が予定されていた県立高校の三年生からは、休校決定に対する不満の投稿がありました。問題投稿となるような強い調子ではなく報告対象ではありませんが、心情を直截的に表現する投稿に、SNSでのコミュニケーションが青少年に浸透している様子が見て取れます。

検出件数
2月の検出件数は153件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 令和2年2月度ネットパトロール記録

令和2年1月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)
1月の検出件数は193件です。昨年度の1月からの検出件数の推移では、中学生、高校生の検出件数が増加しており、中学生については、10月以降に検出件数が増加していることが分かります。
4月以降の中高生それぞれの推移を問題行動種別(個人情報を除く)で見ていくと、中学生では、その他の問題行動、深夜徘徊が増加しています。高校生でも同様の傾向が見られますが、中学生ほど顕著ではありません。その他の問題行動で目立つのは自転車を運転している友人と並走、もしくは追走しながらの動画撮影です。自転車運転中の動画撮影は、10月以前より高校生に多く見られており、高校生のSNSを見た中学生が模倣した可能性が考えられます。
高校生のその他の問題行動では、店舗の遊具売り場などで陳列された商品を使いふざける動画が目立ってきています。今後、中学生に波及する可能性があります。

校種別・問題行動別検出件数推移

検出件数
1月の検出件数は193件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 令和2年1月度ネットパトロール記録

令和1年12月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)
12月には年末を含む冬期休暇があり、都市部でのイベントやライブを観覧し、帰宅が深夜になったケースが散見されました。以前の報告では、見知らぬファン同士がSNSで連絡を取り、会場で落ち合うといったこともありました。12月には、ネットで知り合った者に会いに行くことを、SNSの知り合いから注意された県内青少年が「おじさんではありませんでした。心配してくれた人ありがとう。」といった内容の投稿をしている事案が検出されています。顕在化していないだけで、ネットでの知り合った者に会うことへの抵抗が薄れているように思えます。

青少年がよく利用するSNSがTwitterからInstagramに移りつつあるように見える件につき、本年4月以降の検出割合の推移を確認しました。

(検出元SNSの比較)

問題投稿の検出割合がそのまま利用割合であるとは言えないため、県内青少年のアカウント数、ツイート件数を確認します。

(月に一度以上ツイートしている県内青少年のアカウント数と投稿数の推移)

MAU(該当月で一回以上投稿しているユーザー)の投稿数は減少傾向とは言えませんが、MAU数は減少しているように見えます。
対象期間を昨年度の4月まで広げてみると、昨年度中にMAU数、投稿数とも減少していることが分かります。

青少年の投稿で「陰キャのTwitter」という表現に出会うことがあります。陰キャとは陰気なキャラクターの略で、内向的な性格を意味する若者言葉です。対義語は、外交的な性格を指す陽キャ(陽気なキャラクター)です。友人同士の交流を楽しくするために飾りをつけた(盛った)画像や動画を投稿することが多くありますが、文字投稿が基本のTwitterより、画像投稿が基本のInstagramの方が盛りやすい点は見逃せません。Twitterは、自分の心情をつぶやいたり、趣味や関心を同じくする人たち同士の言葉(文字)による交流が中心となり、Instagramとのすみわけが進んでいると考えられます。
抽出されるその他の問題行動のうち、不安を吐露する投稿や友人などを侮蔑する(ディする)投稿はTwitterに多く見られ、すみわけの傾向を裏付けているように見えます。なお、Instagramでは24時間で消えるストーリーに、画像としてディスりを投稿することが散見されますが、Twitterと比べると相当少ないのが実態です。

検出件数
12月の検出件数は174件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 令和1年12月度ネットパトロール記録

令和1年11月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)
11月の検出件数は200件で、増加傾向にあるように見えます。高校生の検出件数が143件と多めですが、中学生の検出件数が56件と、過去13か月では最も多い検出件数です。
サイト別ではInstagramが84%を占めており、中高生がよく利用するSNSがTwitterからInstagramに移行していることが分かります。Instagramの特徴の一つに写真に写っている人物のタグ付けがあります。自分のアカウントには自分の顔写真を載せないようしていても、友達のアカウントにタグ付けされた写真が投稿されることもあります。また、投稿後24時間後に削除されるストーリーに個人情報や問題行動を投稿していることが少なくありません。ストーリーの投稿は、閲覧者のアカウントが分かるため、友達でない者が閲覧した場合はすぐに分かるし、24時間で削除される、という安心感があるのかもしれません。

11月の検出件数は200件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 令和1年11月度ネットパトロール記録

令和1年10月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)
本年4月から10月の間の問題行動検出状況を、検出数/検出者数で見ると、検出されたほぼすべての青少年が、個人情報(学校名や自分の姓名の両方もしくは片方)が分かる状態でネットに投稿していることが分かります。SNSのプロフィールに記載していることもあれば、体操服等の写真や友人からの呼びかけなどから判明することもあります。なかには本人が秘匿しようとしているにも関わらず、種々の情報から身元が判明することもあります。
個人情報の次に多いのは、分類外のその他問題行動であり、典型的な非行行為である喫煙や飲酒はあまり検出されていません。しかし、カラオケボックスでの動画や、友人宅に集まって遊んでいる際にタバコや酒類が映り込んでいることが多く、喫煙、飲酒を隠す様子のない点から、喫煙や飲酒が日常的な行動になっている可能性があります。

10月の検出件数は140件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

平成31年4月から令和1年10月の間の問題行動別検出状況(中高生のみ)

PDF資料 令和1年10月度ネットパトロール記録

令和1年9月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)
7月、8月の夏休み期間が終了し、深夜徘徊の検出件数は半分以下に下がり、6月の水準に戻りました。
投稿後24時間で削除されるインスタグラムのストーリーで、同級生等を誹謗中傷する事案が散見されます。以前であればツイッターのエアリプで見られた事案です。ツイッターでの検出は、対人関係に起因するストレスや内省的な投稿が多くなっており、青少年のSNSの使い方の変遷が見て取れます。

9月の検出件数は121件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 令和1年9月度ネットパトロール記録

令和1年8月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)
学校種別、問題行動別、サイト別とも8月度の検出結果は7月度とほぼ同じ件数、割合です。夏休み期間のため深夜徘徊が多くみられます。またその他の問題行動では、高所からの飛込や漁港内での遊泳、危険な花火の使用といった投稿が目につきました。
インスタグラムの投稿では24時間で削除されるストーリーでの問題投稿が散見されます。青少年は、「消えるから問題行動を投稿してもフォロワー限り」という意識があるかもしれませんが、ストーリーの動画がフォロワーによってTikTok等の動画アプリに転載され、拡散しているケースもあります。
インスタグラムの検出は上記のストーリーを含め、大半が動画です。静止画での問題投稿はほとんど見られず、コメントやメッセージなどの検出はゼロ件でした。これに対してTwitterの検出は、テキストによる投稿がほぼすべてであり、傾向の違いが見て取れます。

8月の検出件数は143件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 令和1年8月度ネットパトロール記録

令和1年7月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)
7月は夏休みにかかっており、深夜徘徊が目立っています。お祭りや花火など日常生活の中で、行動が深夜に及ぶケースだけではなく、他府県へのイベントの参加で帰りが遅くなったり、夜間に高速バスを利用するなど、移動を伴う深夜徘徊が目立っています。イベント参加型の深夜徘徊は、インスタグラムのハイライトにイベントの思い出として整理保存されています。そのためか、7月度はサイト別ではインスタグラムが過半を占めました。

7月の検出件数は144件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 令和1年7月度ネットパトロール記録

令和1年6月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)
6月の検出件数は192件で5月に続き多く推移しています。校種別の推移を過去13ヶ月で見ると、高校生の増加が著しく、高校生以外の中学生や学校外青少年では大きな動きは見られません。顕著な問題行動として、「自転車運転中の動画撮影」、「授業中の動画撮影」、「ライブ観覧中やテーマパークのアトラクション乗車中の動画撮影」が挙げられ、これらはInstagramに掲載されていることが大半です。友人関係や家庭内でのトラブルや情緒不安定な様子を吐露する投稿はTwitterに見られ、アプリの使い分けが進んでいるように見受けられます。

6月の検出件数は192件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 令和1年6月度ネットパトロール記録

令和1年5月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)
5月の検出件数は188件となり、4月度からは大幅に増加しています。中学生の検出件数は3件増なのに対し高校生の検出件数は103件増で高校生の増加が大きいのが見て取れます。サイト別ではInstagram, Twitterの比率は4月度とほぼ同じであり、全般的な増加ということができます。問題行動別の内訳(割合)では大きな変化は見られません。
増加の理由として考えられるのは、SNS検索機能の強化とパトロール人員のシフト体制の変更による個々のメンバーの負担軽減という、パトロール側の要因が大きいと考えています。
夏に向け、他校、他府県の生徒とのスポーツ交流が増えてきます。対面での交流を補完するものとしてのネット(SNS)での交流は、青少年にとっては日常です。反面、対面での交流では分からないお互いのプライバシーや嗜好を、ネット(SNS)越しに教えあうことがプライバシーや嗜好の暴露につながることもあります。「誰か」が見ていることの意識を持つことが重要です。

5月の検出件数は188件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 令和1年5月度ネットパトロール記録

平成31年4月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)
最近はTwitter、Instagram、TikTok、Peing等青少年が日常的に利用するアプリが複数に分散する傾向があるため、今年度から、サイト別の分析にサービス名を表示します。この傾向を継承するように、4月度はInstagramのハイライトに投稿された問題行動が多く検出されています。Twitterの本アカでの投稿がInstgramに移っているような印象を受けます。
4月は、中学校、高校への進学を契機に、新たな友人関係を形成する時期であり、SNSににより、自身を紹介しているケースが多く見られます。氏名、学校名、学年、出身校、部活、趣味などが主なプロフィールの項目です。プロフィールの公開が思わぬトラブルにつながることは理解しているようですが、友人関係の形成とプロフィール公開のリスクを天秤にかけた場合は、一時的にでもプロフィールを公開することを選択しているように見えます。

4月の検出件数は79件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 平成31年4月度ネットパトロール記録

平成31年3月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)

青少年のSNS利用状況が、学齢が下がるにつれてTwitterからInstagramに比重が移ってきているように見えます。Instagramのハイライト(テーマごとに動画や画像をつなげたもの)で問題行動を検出することが増えています。もっとも目立つのは、自転車運転中の動画撮影です。携帯電話を片手に持ち(片手をハンドルから放し)、携帯電話の画面を注視することは、和歌山県道路交通法施行細則で定められた危険な行為であり、他県では死亡事故も発生しています。ネット依存や人間関係の毀損等のリスクと同様に、自転車運転中の携帯電話操作の危険性の周知が重要です。

3月の検出件数は77件でした。

学校種別検出件数
平成31年3月度ネットパトロール記録

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 平成31年3月度ネットパトロール記録

平成31年2月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)

高校や大学等の入学試験を控えた時期には、投稿を停止したり抑えたりすること宣言しているアカウントが散見されます。
2月の検出件数は78件で、前々月(12月)からほぼ横ばいに推移しており、検出内容には大きな違いは見られません。
検出サイトはSNSが100%を占めていますが、Twitterだけでなくinstagramでの検出が目立ってきました。TwitterやInstagramを利用していない小学生では、TikTokやYoutube等の動画共有サイトでプライバシーの暴露があると、学校現場では危惧しています。動画共有サイトは文字情報が少なく、本人や学校を特定するための情報が限られているため、検出技術の開発が課題です。

2月の検出件数は78件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 平成31年2月度ネットパトロール記録

平成31年1月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)

1月の検出件数は84件で、前月(12月)の85件とほぼ同じでした。学校種別分布、問題行動検出件数でも12月とほぼ同じ内容です。

1月度は、12月末のカウントダウンイベントや正月の初もうなどで夜間の外出機会が増えますが、ネットへの投稿に目立ったものはなく12月度より検出件数は減りました。飲酒については12月度と比べやや増加しています。クリスマス、正月と世間一般に飲酒の機会が増える時期であり、学校の冬休み期間でもあることは要因と挙げることができます。

 

1月の検出件数は84件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 平成31年1月度ネットパトロール記録

平成30年12月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)

12月の検出件数は85件で、問題行動別の延べ件数では172件です。氏名等の個人情報を除くと、その他の問題行動が54件(約31%)ともっとも多くを占めています。

その他問題行動には、友人、家族とのトラブルや自己を否定的に捉える投稿などが目立ちます。ネットには自己否定的な投稿をしていても、学校や家庭では特に変わった様子はない、というケースもあるようです。家族や友人に心情を吐露することを難しいと感じる青少年は、ネットに心情を吐露することでバランスを取ろうとしているのかもしれません。

12月の検出件数は85件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 平成30年12月度ネットパトロール記録

平成30年11月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)
「死にたいも言ったらいけないの? どうしたらいいの?」、「大人に相談しても解決することなんかないから。ここでいっぱい言えばいい。みんな味方だから自殺とかは考えちゃダメよ。」
このような投稿(一部改変)が青少年の間で交わされています。実生活でのストレスから、青少年がネットで共感を求め、共感を与え、ネットに傾倒している様子が見てとれます。学校などで同級生や教員等と接する時には見せないストレスを、ネットに吐露しているともいえます。「○○すれば解決します。」という解決策はありませんが、表面上は分からなくても、青少年が強いストレスにさらされている事に留意しておくことは、トラブルへの発展の防止につながります。

11月の検出件数は92件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 平成30年11月度ネットパトロール記録

平成30年10月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)
非行行為、触法行為以外の問題投稿には、様々な投稿があります。10月に検出された問題投稿アカウント数は75件であり、全体(116件)の65%を占めています。
次のグラフは、種々の問題投稿を分類したものです。
最も多いのは「人間関係のトラブル」に関する投稿です。学校の知人や保護者との人間関係のストレスを吐露する投稿が多くあります。
「生きている意味がわからない」、「死にたい」、「消えたい」等のいわゆる「病み」系の投稿は12%あり、決して少なくありません。ここからも、青少年が多くのストレスにさらされていることが分かります。
不適切な投稿とあるのは、主として性的な内容を含む投稿です。

10月の検出件数は116件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 平成30年10月度ネットパトロール記録

平成30年9月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)
過去13ヶ月の推移では、中学生の検出件数が減少傾向にあります。当月9月と前年同月を比較すると、80%程度の減少です。検出件数の減少がネット上の問題投稿の減少を直ちに意味するものではありませんが、傾向としては好ましいものです。
過去25ヶ月の推移では、中高生とも、増加と減少を繰り返しているため、今後も引き続き注意を続ける必要があります。

9月の検出件数は71件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 平成30年9月度ネットパトロール記録

平成30年8月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)
例年、8月を含む夏季は、夏休みに加えて花火大会等の夜のイベントが多く、深夜徘徊の検出件数が増加する傾向にありますが、今年度は春季から夏季にかけて減少しています。検出件数の減少がただちに深夜徘徊自体の減少を示すものではありませんが、年度比較でも、検出件数の減少傾向が見て取れます。

20歳未満の少年を対象とした警察庁の集計によると、深夜徘徊での不良行為少年の補導人員数は減少傾向にあります。深夜徘徊を含む全体の補導人員数もここ数年減少傾向にあります。ネットパトロールにおいても、不良行為の検出は減少傾向にありますが、友人とのトラブルや家庭内の不和等の「その他」の検出が増加傾向にあります。
 

検出件数
8月の検出件数は98件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 平成30年8月度ネットパトロール記録

平成30年7月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)
7月度は、掲示板サイトへの誹謗中傷投稿が4件発見されました。フルネームを掲載しているもの、個人を名指しせず特定校を中傷するものの二パターンがありました。一般のインターネット利用者が見る機会の多い掲示板サイトに投稿することで、広く誹謗中傷を流布しようとする意図があるのかもしれません。早期の発見が重要なポイントになります。
夏休みはライブ等のイベントが多く、SNSでの交流からリアルの交流に発展する機会でもあります。ネットパトロールで見る限り、事件に発展した事例には行きあたっていませんが、リアルな交流への発展に伴うリスクに変わりはなく、引き続きの啓発が必要です。

検出件数
7月の検出件数は118件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 平成30年7月度ネットパトロール記録

平成30年6月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)
交友関係の悩みや家庭内での悩みなどを吐露する投稿が散見されます。身近な大人(保護者や学校関係者)だけでなく、身近な同年代、同性の知人にも相談できずにいる可能性があります。
そういった投稿に対して、おそらく面識がないと推定される人物が声をかけ会話していることもあります。お互いの事情が分からないネット上の言説は、好きなように取捨選択できるため、一定方向の言説に依存するリスクがあります。

検出件数
6月の検出件数は105件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 平成30年6月度ネットパトロール記録

平成30年5月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)
県内の青少年により投稿された動画が、一部の掲示板サイトやまとめサイトで話題となる事案がありました。大手まとめサイトやニュースサイトが取り上げた様子はなく、現在は落ち着いている様子です。この際、掲示板で動画の話題を知った人物が、投稿者や投稿者の友人から動画に写りこんでいる投稿者の友人等の情報を聞き出す様子も、掲示板に掲載されました。
別の事案では、友人の写真をネットで知合った人物に送り、トラブルに発展しました。
青少年にスマートフォンとSNSが普及し、会ったことがない相手でも、共通の話題があれば親しく会話することには抵抗が薄いようです。その延長でトラブルが発生、拡大することがある、ということの啓発が重要と考えられます。

検出件数
5月の検出件数は121件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 平成30年5月度ネットパトロール記録

平成30年4月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)
4月に高等学校に入学する生徒については、問題行動を進学先の高校に報告することになりますが、高校側が当該新入生徒の様子をまだ把握していない時期のため、指導には一層の注意が必要と思われます。
進学、進級を機に、SNSのアカウントを新設したり、アカウントを変更する事例が多く見受けられます。一番目立つのは高校を卒業し大学進学や就職等で転居をするケースです。高校卒業生はネットパトロールの対象外のため、投稿内容を詳細に見ることはありませんが、高校生のときとは違ったキャラクターでアカウントを運営しているようにも見えます。転居を伴うことが少ないためか、高校への進学者の場合は、そういった事例を目にすることはありませんが、一人が運営するアカウントに裏アカ、趣味アカ等が増えている可能性はあります。

検出件数
4月の検出件数は99件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 平成30年4月度ネットパトロール記録

平成30年3月度 ネットパトロール記録

概要(傾向、事例等)
3月は進学、進級を控えた時期で、特に高校に進学する生徒が、同じ高校に入学する他の中学校の卒業生と交友を結ぶため、プロフィール欄などに名前や学校名や趣味などの属性を書いています。また進学を機にSNSのアカウントを新しく開設することも珍しくありません。その際に古いアカウントを閉鎖せずに問題投稿も残したままのケースが散見されます。スマートフォンを変えるなどで、古いアカウントのパスワードが分からなくなり、いわゆる黒歴史として、いつまでも問題投稿が残ることがあります。
平成29年度は、人間関係のトラブルに注意してネットパトロールを実施しました。その中で匿名質問箱の影響は決して少なくありません。また、ネット上の知り合いとのトラブルも目につきました。リアルな人間関係の中のトラブルであれば、周囲は気づきやすいと思われますが、ネットだけのトラブルに気づくのは難しく、保護者、学校関係者等青少年の身近にいる大人が、能動的に青少年のネット上の交友に注意を払う必要が高まっています。

検出件数
3月の検出件数は80件でした。

学校種別検出件数

問題行動別検出件数

サイト別

検出数推移

PDF資料 平成30年3月度ネットパトロール記録